こんにちは、あげだしです。
科学者ってなんだか憧れますよね。
頭が良くて、ミステリアス
主人公でも悪役でもいける全能な肩書きの一つだと思います。
という事で今回はそんな科学者になって
クラフト、サバイバル、アクション、などなど
様々な要素をこなす「Abiotic Factor」というゲームのご紹介です。
商品概要
品名 | 「Abiotic Factor」(エイバイオティクファクター) |
ハード | PC(Steam) |
ジャンル | サバイバル、SF、アクション、クラフト |
開発 | Deep Field Games |
発売日 | 2024年5月3日 |
現時点(2024年5月)ではPC(Steam)のリリースのみ。
価格は2800円
基本一人称視点のゲームとなっています。
1~6人でのマルチプレイ対応
グラフィックは昔のプレイステーションのようなポリゴン。
このゲームは様々なジャンルを内包していますが、
SF×クラフト の融合が最大の特徴になっています。
ストーリー
あなたは新米の科学者としてとある研究所に配属となります。
そこで、色々と研究所の説明(チュートリアル)を受ける所から始まります。
どうやらこの研究所では地球外生命体(クリーチャー)の研究、飼育をしているようです。
そしてなんと災難な事にその研究所で何らかの事故が起きます。
その事故によって研究所のあらゆる所にクリーチャーが脱走。
研究所自体も閉鎖…
あなたは科学者として持前の頭脳を活かし、生きるための道具をクラフトしながらクリーチャーがはびこる危険で広大な研究所内を探索、そして脱出路を探す事となります。
ちなみにゲーム序盤の方にキャラメイクやスキルセッティングがあります。
キャラメイクはとりあえずな要素のようで、
男キャラの場合はどう頑張ってもおっさん~じじいの振れ幅になります。
膨大なクラフトアイテム
このゲームは始めに述べた通り
SF×クラフト の融合が最大の特徴
通常のクラフトゲームで作れそうなものに加えて
科学者っぽいものまでクラフトできます。
いわゆる通常のクラフト品は椅子や机、作業台やベット、
生活に使用するような物の事です。
後の項目でも説明しますが、このゲームではステータス管理として
水や食料も必要となってきます。
そういった料理等もクラフト品といえるでしょう。
では科学者っぽいものとは…?
例えば、
・発電機やバッテリーなどの電気系
・拳銃や爆弾などの兵器系
・回復注射や包帯などの医療系
その他SFらしい謎技術の数々
プレーヤーはこれらの膨大なクラフトアイテムを駆使しながら日々を生き抜き
脱出をはかる事になります。
細かなステータス管理
さて、前述した通りこのゲームには膨大なクラフト品があります。
では、なぜそもそもそんな大量にクラフト品があるのか。
それは、プレーヤーのステータス管理の項目が多い というのが1つの理由になります。
・空腹
・喉の渇き
・睡眠(疲労)
・HP(体力)
・積載量(重量)
・骨折等の怪我
・放射線による被曝(体調)
・体温
・清潔(衛生面)
・排便
パッと思いつく限りでもこれだけの管理項目があります。
つまり、プレーヤーは定期的な食事はもちろん睡眠をとり、
それなりに防寒対策をしながら放射性物質(クリーチャーから取れる素材等)
に気を付け怪我をしたらちゃんと治療して、身体が汚れたら洗って。
そして、う〇こもしなければなりません。
特に、これは謎なんですが睡眠と排便中はちょっとしたミニゲーム要素があります。
睡眠は、夢の中でクリーチャーをジャンプして避ける。
排便は、ゴルフゲームみたいなバーが出てきてタイミングを取ってう〇こする。
百歩譲って睡眠中のゲーム要素は夢の中だからまぁわかるとして。
排便はどういう事なんでしょうか…?
タイミングをとって踏ん張ってるって事なんでしょうか…?
う〇こするってそんな高度な事だったのかと考えさせられます。
とにかく、クラフトに加えステータスでも色んな要素はてんこもりという事です。
なんなら自分自身より規則正しい健康的な生活をする事になるかもしれません。
敵となる者
研究所内にはあらゆる所にクリーチャーがいます。
様々なクリーチャーがいますが、安心してください。
基本倒す事ができます。
ただし、このクリーチャー達 なかなかに強力。
特に最初装備が整ってない内は危険です。
結構しつこく、そこら中にいます。
逃げ回るにしても一苦労でしょう。
そして、実は敵はクリーチャーだけではありません。
研究所内の防衛システムとなるセキュリティボット
あたりを徘徊するテロリスト
その他色々…
なにはともあれ油断は大敵です。
敵を倒せばもちろん素材になります。
ただし、クリーチャーの素材は放射線をはなっているため
長時間持ち歩くのは危険です。
素材は武器や防具、その他様々なクラフト品として使用できます。
地球外の未知の素材です。
物によってはもの凄い技術品ができるかもしれません。
そしてなんと、食べる事もできますよ。
ただし、ちゃんと火を通す事をおすすめします。
生食は色々危険ですから…
ちなみになぜか火を通すと放射線がほぼ消えます。
料理って素晴らしいですね。
良い所、悪い所
良い所
・様々な素材とクラフト品
・ストーリー要素
・マルチプレイ対応
とにかくあらゆる物をクラフトし自分に活かしていくゲーム。
新たな素材を見つけると、次々と新たなクラフトを思いつき出来る事が増えていきます。
この出来る事がどんどん増えていくのが気持ち良い!
新しいものはすぐに作って試したくなります。
また、ちゃんと「研究所を脱出する」という目的のあるストーリーがあるため
冒険している感も強く熱中できます。
そして、1~6人でのマルチプレイ対応のため素材集めやクラフトの役割分担、
協力して敵を撃破する等も可能です。
誰かとワイワイやるもよし、一人で熱中するもよしのゲームとなっています。
悪い所
・多すぎるステータス管理項目
人によってはこれが一番敬遠する部分だと思います。
前述の「細かなステータス管理」の通りそれらを常にケアしながらのプレイになります。
いざ、探索に行こうにも空腹、疲労で動きが悪くなったり、
逆に探索から戻ろうにも動けなくなってしまう。
なんて事が起こりうります。
特に最初は「ステータスを管理するための環境」も整備できていないため
かなり振り回されます。
良く言えばこれはかなりのリアリティです。
しかし、かくいう私も最初はかなりめんどくさかったです。
まとめ
このゲームを一言で言うなら
SF、クラフトそしてサバイバル すべての要素にこだわりを感じられるゲーム
「悪い所」としてあげた「ステータス管理」についてですが、
補足、フォローするならば やっているうちにさほど気にならなくなります。
気づけば慣れていました。
このステータス管理さえ気にならないという方ならば、
おもいきり楽しめると思います。
最後にこれを読んでこのゲームをはじめてみようという方へ
コツとしてまず初めに拠点を作る事をお勧めします。
ベットで眠れて、ごはんが作れて、敵がいないような
それなりのスペースがあるところ。
そして電源が取れる所がおすすめです。
落ち着ける場所があるとないとでは色々と段違いです。
それに拠点づくりもかなり楽しいですよ。
以上!是非プレイしてみてください。 あげだしでした!
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