こんにちは、ブロガーのあげだしです。
子供の頃、親にゲームを買ってもらった帰り道。
家に着くのが待ちきれず、帰りの車や電車の中でパッケージを開け説明書を何度も見返した経験はありませんか?
しかし大人なった今、説明書はすっかり薄くなったりデジタル化されたりで
あの頃のように説明書を熱心に読むという事はもうしないのではないでしょうか
今回紹介するゲーム「チュニック」はそんな説明書こそ重要な手がかりとなる一風変わったゲームです。
ゲーム概要
品名 | 「TUNIC」(チュニック) |
ハード | PC(steam)、switch、PS4、PS5、Xbox |
ジャンル | アクションアドベンチャー、ソウルライク |
開発元 | Finji(TUNIC Team) |
発売日 | 2022年3月17日 |
価格はsteamでは3400円
ジャンルはアクションアドベンチャー
そしてソウルライクな要素もあります。
(敵の強さや回復の回数制限やチェックポイントで再度敵が湧きなおす仕様等)
シンプル?な謎解きアクションアドベンチャー
主人公は子キツネ。可愛いですね。
どこかゲームボーイやDS時代の「ゼルダの伝説」の子供リンクを思わせる風貌です。
実は風貌だけでなくゲーム性も近いものがあります。
それがアクションと謎解きです。
アクションは剣と盾、そして魔法アイテムを使って敵を倒していくシンプルなものになります。
単に謎解きも面白いですが、ここに一つスパイスとなる要素があります。
それがこの後紹介する「散らばった説明書」と「読めない言語」です。
散らばった説明書
実はこのゲームは最初に説明書が用意されていません。
公式サイトにも説明書はありません。
もちろん冊子でも存在しません。
ではどこにあるか。
説明書はゲーム内に散らばっているのです。
ゲームを進めていくと「ちぎれた説明書のページ」が落ちており、そこで初めてプレーヤーは「説明書」というものを目の当たりにする事になります。
読めない言語
ゲーム内で見つける看板やアイテム、そして説明書
読んでみると違和感が…
なんと、ところどころ日本語で書いてあるものの大半が読めない言語で書き記されています。
プレーヤーの語学力が試される!!とかではないです。
この世界の言葉で書かれていません。
プレーヤーは挿絵と読める部分だけを頼りに説明書を紐解いていく事になります。
なぜ説明書は散らばっている?
ゲームの説明書というものは色んな情報が書かれています。
・ストーリーについて
・ゲーム世界のマップ
・味方や敵のキャラクターの事
・操作方法
などなど色々ありますね。
でもこのゲーム
プレイしてみるとわかりますが、わざわざ説明書を読まなくても
ゲーム自体はシンプルのため操作性やなんとなくのストーリーは直感的わかる気がします。
ではなぜ説明書は散らばっているんでしょうか。
それは我々プレーヤーにあえて何かを気づかせないようにするためです。
「何か」とは有益なアイテムの情報なのか、隠されたアクションなのか、
あるいは「ストーリーそのもの」なのかもしれません。
まとめ
このゲームは一見してシンプルでわかりやすい子供でも楽しめるようなゲームですが、
「散らばった説明書」と「読めない言語」そして「ソウルライク」な一面によって
とてもやり応えのある、高難易度のゲームに分類されると思います。
これは個人の意見ですが、「ゼルダの伝説」と「ダークソウル」を合わせた
そんなゲームと言えるでしょう。
なのでその2つのゲームどちらが好きな人や両方とも好きな人は最高かもしれません。
そうでなくともいろんなゲームに触れてきた人ほど、このゲームにハマる事間違いなしです。
是非プレイしてみてください!
コメント