こんにちは、あげだしです。
世の中色んな仕事がありますが、
残念なことにどの業界にブラック企業というものが存在します。
圧倒的激務、最悪の待遇、劣悪な労働環境と少ない給料、、、
今回ご紹介するゲームはこのブラック企業にさらにSFホラーを組み合わせたものになります。
ブラック企業×SFホラー
一体どんなゲームなのか。一つ一つ解説していきたいと思います。
ゲーム概要
品名 | 「Lethal Company」(リーサルカンパニー) |
ハード | PC(steam) |
ジャンル | SF、ホラー、オンライン、ファーストパーソン |
開発元 | Zeekerss |
発売日 | 2023年10月24日 |
現状はPCのみでのリリースのみとなっています。
価格は1200円。
後で説明しますが、このゲームはオンラインでプレイする事で面白さが倍増します。
ブラックな理由①「激務」
まずブラック企業のあるある条件として「激務」が挙げられると思います。
この「リーサルカンパニー」での業務はこうです。
あなたはまず最低限の設備を積んだ宇宙船に乗せられ未開の星へ向かいます。
そこでとにかく手探りで探索してひたすらそのへんに落ちているゴミを拾いまくる。これが仕事です。
おもちゃのような小さい物から、エンジンや標識のような重たいものまで。
落ちているものは全て「ゴミ」として回収します。
一度にたくさん運びたいものですがそんな乗り物や、台車やバッグなどはもちろんありません。
何往復しようと、自分が持てる範囲のものを自分の足で運ぶしかないんです。
労働時間は朝8時~真夜中まで。激務のせいかあっという間に時間が経ちます。
でもフレックス制を導入しており早く切り上げてもオッケー。
この点はホワイトですね!!
それでノルマが達成できればですが…
ブラックな理由②「最悪な待遇」
仕事の内容を把握した所で次は労働環境にもフォーカスしていきましょう。
前述したように向かうのは未開の星。
当然人類は我々以外存在しません。
ですが、かつてそれに近い生命体がいたのか人工建造物が立っておりその中を探索する事になります。
建物の中はところどころ明かりがついてますが基本は暗闇。
「ライト」がないとどうにもこうにも探索が進まない…
ですがそんな基本的なものでも初期装備にありません。
というか「初期装備」なんてものがそもそも一つもありません。
もしライトがほしければストアで買わなければなりません。
経費でおちるかって?そんなわけないです。自費で買ってください。
ブラックな理由③「劣悪な労働環境」
さて、ライトを買って突き進むとして、
人類こそいないもののそこには原生生物「クリーチャー」がいます。
色んな生物がいますが基本的には襲ってくると考えていいでしょう。
暗闇や夜は特に危険です。
報酬欲しさに深追いして建物内の暗闇に必要以上突っ込んだり、はりきって残業して暗くなってから帰るのはおすすめしません。
無事に宇宙船に帰還できる確率はガクッと落ちるでしょう。
武器が欲しいですが、もちろんそんなもんは持ってません。
落ちている「ゴミ」の中にはもしかしたらぶっ叩く物くらいはあるかもですね。
ちなみに、危険なのは「クリーチャー」だけではありません。
建物内にはタレットと言われる銃火器、地雷なども設置されています。
こっちの装備はカスですが、建物内にはばっちり良い物が配備されています。
もし死んでしまったら自分が乗ってきた宇宙船は勝手に出発し、任務失敗です。
死んだ人は働けませんので。
ブラックな理由④「少ない給料」
なんとか苦労して「ゴミ」を回収。
自費で装備を整え、数々の危険を乗り越えて死ぬ思いもした…
さて会社に戻って換金してもらおう!
会社の窓口に回収した「ゴミ」を並べ、呼び鈴を鳴らす。
これで換金してもらえます。
窓口からゴミを回収する人ではないなにか…
この際そんな事は気にしません。せっかくのお給料なんですから。
金額はまぁ…期待しないことです。働かせていただいているので文句は良くないですよね!
ちなみに給料に納得いかないからといって呼び鈴を連打するのはおすすめしません。
ブラック企業を楽しむためには!?
ここまで理不尽な事を散々紹介してきまたが、
このゲーム楽しい!!
この厳しさの中やりくりしていくのがどうにもクセになります。
そんなブラック企業「リーサルカンパニー」、もちろんソロプレイも楽しいですが
さらに楽しむための要素として「オンラインプレイ」を推奨します。
さらに言うと最初は野良よりフレンドとやると良いかなと思います。
人数が多い方が運べる「ゴミ」の数も増えますし、生存確率もずっと高まります。
(1人でも生存して帰還できれば任務は続きます)
全員が探索にでずとも、1人が船に残りトランシーバー(もちろん有料)と船内センサーで「クリーチャー」の有無をナビしたりもできます。
また、このゲームはゲーム内ボイスチャットが可能。
これがよくできています。
というのも環境や距離に応じて声(音)の遠近感が変わったり、声の響き方も変化があります。
効率を求め別行動で探索すると声が遠くなって聞こえなくなったり、知らない間に自身や味方が死んでしまうとこちらからはまったく呼びかけできなくなります。
死んだ側は生存している人達のチャットを聞けるので
「あれ?死んだ?」「生きてる?」「どこにいる?」
など、残された味方の不安そうな声が聞けます。
このリアルな声の表現が結構ホラーで非常に面白い部分です。
また、音に過敏な「クリーチャー」がいる場合は完全に黙る事でやり過ごせたりも。
まとめ
ブラック企業「リーサルカンパニー」という形で解説してきましたが、ゲームの厳しさと面白さがこの表現に良い意味でカッチリはまっているゲームだと思います。
値段も比較的もとめやすいので、フレンドと一緒に購入して
暇つぶしにやってみるかぁ
なんてノリで始めてみるのもアリだと思います。
ちなみにこのゲームは現時点では日本語版はありません。
簡単な英語なら読めそう!とか解説サイトを見ながらやるよという方なら問題なくプレイできます。
日本語MODを配布している人もいますのでこれを利用するのも良いと思います。
(私は日本語MODを入れました。)
また、MODでいえば他にも便利なものや面白いものも多数あります。
もし購入してみたら、他にも色々試してみるのも良いかもしれません。
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